年齢とともに勃起力が下がる原因とは?精力は改善するの?

年齢とともに精力は低下していってしまいます。男性の精力のピークは、一般的に10代後半から20代前半とされています。というのも、19歳~20歳前後で男性の精力を決定する男性ホルモンであるテストステロンの分泌量がピークに達することからそういわれています。 そこからは徐々にテストステロンの分泌量が低下していくため、早い男性だと20代後半から30歳ぐらいで精力の減退を実感し始めます。一般的には40~50代の中高年を迎えた年齢になって精力減退を強く感じるようです。ただ、精力の衰退を感じる時期には個人差が大きく、20代ですでに枯れたようになってしまう男性も中にはいれば、60代になっても70代になっても精力がみなぎりペニスもギンギンという男性もいらっしゃいます。一般的には40歳前後の年齢が精力減退のポイントと言われています。 その大きな原因はテストステロンの減少です。「もう年だからしょうがない」と確かに加齢によって身体の機能が衰えてしまうことはだれしも否定できません。老化はホルモン、筋肉、骨、神経、血管などさまざまな要因によって進行していきますが、精力の低下と深い関係にあるのがテストステロンの分泌量の低下です。テストステロンは男性ホルモンのなかでも最も強力であり、外見的にも機能的にも男性らしさを決定するホルモンです。 また、テストステロンは筋肉と深く関係しており、筋肉量が多いほどテストステロンが活発に分泌されると言われています。そのため、運動不足により筋肉量が減少すると、テストステロンの分泌量も低下してしまい、その結果、精力まで減退してしまうのです。 男の精力を持続・改善していくためにも日ごろから運動をして身体を鍛えていくことをおススメします。また、食事はテストステロンの分泌量に大きく関わっています。精力をアップさせるという食材もありますが、精力減退を予防するなら栄養に偏りのない食事を1日3回きっちり取るだけでも効果はあります。 主食・主菜・副菜を3:1:2のバランスになることを意識し、カロリーが多すぎない自然の食材を使用すれば文句なしでしょう。喫煙や飲酒といった悪習慣を控えることも精力減退予防には大切です。いつまでも精力にみなぎっていたいなら、適度な運動とバランスのとれた食事で健康的な生活を送りましょう!